オーロラステーション

前回の「ちょっぴり過酷だった年末年始のオーロラ旅行 in スウェーデン【PART1】」では、初日の様子をお届けしました。一言で表現すると、

オーロラは見えなかった。

けれども夕食がとても美味しくて、特にザリガニスープとホワイトチョコレートムースは何度でもおかわりしたくなるくらい!

ちなみに、「トナカイってどんな味するの?」と不思議がっている方もいるかもしれないので簡単にご説明しますと、脂の乗っていないちょっと臭みのあるヘルシーな肉です。個人的には、牛か豚のほうが好きですが…でもトナカイなんて滅多に食べる機会無いので、思う存分楽しみました。

さて、続いて翌日の出来事です。

【12月30日】
朝の天気は、どんより。はぁ…。どうした?アビスコ。この日は特にプランが無かったので、まず午前中はホテル近辺を散歩。曇り空でしたが、アビスコの大自然っぷりには感動しました。写真で少しでもそれが伝われば嬉しいです。

宿泊施設のアビスコツーリストステーション
宿泊施設のアビスコツーリストステーション

 

凍って更に雪で覆われた川
凍って更に雪で覆われた川

 

トルネ湖
犬を連れてスキーしてる人がいました
トルネ湖

 

散歩のあとは、アビスコの近くにあるビョークリデンというスキーリゾートまでドライブしてみました。スキーリゾートといっても、この時期に行くと明るい時間はほんの3、4時間。大して滑れません。笑

ナイターでみんなガンガン滑ってる、って感じの光景も無かったです。お客さんは小さい子どもを連れた家族が多かったので、キャビンを借りてのんびりホリデー気分を味わっていたのでしょうか?あとは、オーロラツアー、犬ぞりツアー、スノーモービルツアーなど各種アクティビティも企画してくれているので、スキー以外の楽しみ方も用意されています。(ちなみに夏になると、太陽の沈まないゴルフ場がオープン!)

これはトムテという名のスウェーデン式サンタ(森の妖精です)
リゾートの施設内に飾ってありました
トムテという名のスウェーデン式サンタ

 

リゾートからの景色
リゾートからの景色1

 

リゾートからの景色2

 

この日の夜、私たちは「オーロラスカイステーション」という、アビスコの山頂にあるオーロラ観測スポットで、ディナー+オーロラ観測の予約を入れてありました。しかし…空は真っ暗で星一つ見えません。

「あ!なんか光ってるものが一つだけ見える!あれ星じゃない??」
とウキウキした一瞬があったのですが、星なんかでは全く無く、オーロラスカイステーションを照らすただの照明でした。

あまりの天気の悪さに、テンションは下がりっぱなし

とにかく予約してあるし、山頂を目指すことに。しかしこの山頂までの旅が、全く計算に入れていなかった恐怖体験

移動手段は何かというと、普通のスキー場にあるような二人乗りリフト。しかもゴンドラのように密閉された空間ではなく、完全に外の空気に晒された状態

マイナスの気温でこのリフトかよ!
と思いましたが選択肢は他に無いので仕方なく乗ることに。ゆらゆら揺らされながらゆっくり進むリフト。あたりは真っ暗で、地面からの高さはそこそこある。普通のスキー場でもこんな状況絶対ありえない。

気持ち的には10分くらいで着いて欲しかったのですが、なかなか終点が見えない。やっと小屋が見えた!!と思った時にはもうすでに30分が経過していました。まじ、しんどすぎます。

さ!気を取り直してディナータイム!ということで昨日に引き続き、食事の写真でーす!(ちなみにこんな山頂に設備の整ったキッチンなんてあるはずがないので、これらの食事はホテルで調理され、私たちと同様、リフトで運ばれてきた子たちです)

カリフラワースープ。最高に美味でした。
カリフラワースープ

 

北極イワナ(arctic char)という魚。
どうやらサケ目サケ科で冷水環境を好むそうです。
まじで美味しかったです。
北極イワナ(arctic char)

 

デザートはバニラプリンのブルーベリーとクラウドベリー乗せ。
ちなみにクラウドベリーはスカンジナビア諸国で珍重されているベリー。
変な味がします。
バニラプリンのブルーベリーとクラウドベリー乗せ

 

テーブルは相席で、イギリス在住のインド人夫婦と一緒でした。このご夫婦は娘二人とその旦那さんの6人で旅行に来ており、実は前日(曇りで吹雪いていた日)もオーロラスカイステーションでディナー+オーロラ観測の予定だったそうです。けれども吹雪+強風のため、リフトが動かず、あいにくのドタキャン…。山頂で食べる予定だったディナーはホテルで頂いたそうですが、この日と全く同じメニューだったとのこと!「でもとっても美味しいから気にしないよ」とポジティブなご夫婦でした。

前の日にリフトにドタキャンされてしまった彼らのためにも、この日はオーロラに絶対出てきてもらいたい!!

…という熱い想いは、厚い雲の層を突き抜けることはありませんでした。

強風のレベルが半端なく、このまま吹き飛ばされて雪山を転げ落ちていったらどうしようと思ったくらいです。途中、若干雲が薄くなって星もちらほら見えたのですが、オーロラは全く現れず。

「オーロラスカイステーション」とかいって堂々と「オーロラ」って頭に付けるのどうなの?見えない可能性だってあるんだから「オーロラ」なんて単語を使ったら詐欺だよ!お金ちょっとぐらい返すべきじゃない?』

…今思うと恥ずかしいですが、その時はこんな感じで本気でケチをつけちゃいました(スタッフには言ってませんけどね)。それくらい、まじで凹んでました。

今回でアビスコ編を終えようと思ったのですが、また長くなってしまった!
ということで次回、必ず終わらせます。
オーロラ、ついに登場します。