北欧のLCC航空会社Norwegian Air Shuttle が先日、機内で起きたトラブルについて、謝罪しました。

Norwegian Air Shuttle写真: Wikimedia Commons

ここ数年大注目の格安航空会社、いわゆるLCCですが、格安の運賃を実現するために機内サービスを有料にしている事が多いですよね。ドリンクはいくら、フードはいくら、ブランケットはいくらと、各航空会社によって決まっています。

また、注意しなくてはいけないのが、機内サービスの代金をクレジットカードでしか支払いできない便が多いという事。日本で利用できる航空会社でいうと、Jet starはホームページ上にも「※ジェットスター航空(JQ)が運航するフライトにおける機内でのお支払いは、クレジットカードのみとなります。」と書かれています。

同じくLCCで、北欧を中心にヨーロッパに沢山の顧客を抱えるNorwegian Air Shuttleで先日、バンコクからオスロに向かう便に搭乗したタイ人の女性が現金とタイのクレジットカードしか持っておらず、12時間にも及ぶフライト中、なにも口にする事が出来なかったそうです。また、オスロからニューヨークに向かう便に搭乗した16歳の少年は、現金しか持たずに搭乗してしまった事が原因で、長時間ブランケットを借りる事が出来なかったそう。

これらを重く受け止めたNorwegian Air Shuttle社が、冒頭でお伝えしたように先日、謝罪をするとともに規約を変更し、長距離路線でクレジットカードを持たない乗客からの現金での支払いを受け入れる事にしたようです。

この問題、航空会社のサイトにはきっちり「クレジットカードでしか支払えません」と書いてあり、乗客が悪いという見方をする事も出来ますが、とはいえ長距離フライトでどうしようもないときに対応してもらえなかったらかなり苦しいです。おつりのでないクレジットカードでの支払いの方が会社としては都合がいいのも理解できますが・・・。

いずれにしても長距離のLCC運行は、まだ歴史の浅い分野ですので、航空会社側も乗客側もこれから理解を深めていかなければならないでしょうね。

参考:
Los Angeles Times
IceNews