デンマークライター瀬川直矢のTeamMeインタビュー

人気上昇中のノルウェー出身バンドTeam Meをご紹介!

例年のことながら今年もすっかり夏バテしてしまい、記事アップが少ない件をヒュゲリニュース編集部に平謝りしながら毎日を過ごしております。

今回はアイスランド出身のバンド・Múm(ムーム)デンマークの新人アーティストIndians(インディアンズ)にインタビューさせて頂いたHostess Club Weekender(ホステス・クラブ・ウィークエンダー)でのインタビュー記事第三弾。

お待たせしました。最後のインタビュー記事はノルウェーのTeam Me(チーム・ミー)です!

Team Me – Show Me

これはTeam Meのメンバーが出ている公式プロモーションビデオ。実際にお会いした後に見てみると、なんだか変な感じです。

個人的にこの「Show Me」と、たいつ編集長が以前紹介していた「Weathervanes and Chemicals」の2曲がお気に入りです。

それではインタビュー記事、最後までお楽しみください!

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Team Me(チーム・ミー)Hostess Club Weekender2013ライブ
写真:古溪 一道(コケイ カズミチ)

Team Meから見るノルウェーとは?

-Team Meの皆さんにとって「ノルウェー文化」はどんなものですか?

マリウス:「ノルウェーにいるノルウェー人」と「外国にいるノルウェー人」は全く違いますね。

-そうなんですか?!「ノルウェーにいるノルウェー人」ってどんな感じなんですか?

マリウス:ノルウェーでは「社交的になりすぎないようにする」っていう暗黙の了解があるんです。物理的にもバスの中では近くに立ちすぎないようにするとか、コンサートやライブではお互いに近づき過ぎないようにするとか。

ウーノ:バスの中では挨拶しませんね。コミュニケーションを取ってはいけない感じなんです。

マリウス:シャイな国民性からかもしれませんが、みんなとっても冷たいんですよ。ノルウェー人は社交的でもなければ包容力があるわけでもない、というのがノルウェー文化の一つの側面ですね。

-でもノルウェー人は海外に行くと「シャイ」ではなくなるのですか?

マリウス:少し解放されるような感じかな。ノルウェーにいる時に「おとなしく」しているので、海外に行くとその分まで楽しむというか。(ノルウェーではしないのに)ベロベロに酔っ払うまで飲んじゃったり。

ウーノ:ノルウェー人同士が外国で出会うと、すぐ親友みたいに打ち解けます。もしノルウェーのバスの中で出会っていたら、お互い目を合わすことさえないと思うんだけど笑

-日本人も同じようなところがあるのでわかる気がします。普段は結構シャイなんですが、外国に行って日本人に出会うと嬉しくなっちゃうというか。

マリウス:もしかしたら一般的なことなのかもしれませんね。

 

Team Meがノルウェーのブラックメタルから受けた影響?

-そういえばマリウスさんがノルウェーの「ブラックメタル」にインスピレーションを受けていると聞いたのですが?

マリウス:ノルウェー音楽って言うと、みんな世界中でヒットしたアーハ(A-ha)を口にすると思います。商業的な成功としてはそうでしょうね。でもノルウェーが世界に発信している音楽で、一番大きいのはブラックメタルなんです。でもそのことはあまり多く語られていません。

ノルウェーで生まれたメタルのジャンルとしてとても大きなものだし、何百万枚ものアルバムが売れている。ノルウェーらしい「音」を持った唯一の音楽ジャンルということに、僕はとてもインスピレーションを受けています。ノルウェーから生まれた音楽ジャンルは他にはありませんからね。

初期ブラックメタルでいえば、メイヘム(Mayhem)やダークスローン(Darkthrone)、エンペラー(Emperor)が彼ら独自の「音」を持っていました。その音はとてもインスピレーションを与えてくれるクールなものだと思います。彼らの歌詞やイデオロギーに半分も共感出来ませんが、彼らの「音」は特別なものだと思います。他にはないものだから、そこが素晴らしいんです。とても冷たくゾッとする感じだけど、だからこそ興味をそそられます。

 
Team Me(チーム・ミー)Marius(マリウス)Hostess Club Weekender2013ライブ
写真:古溪 一道(コケイ カズミチ)

Team Meの皆さんの「ヒュゲリ」な瞬間を教えてください!

-北欧ヒュゲリニュースの「ヒュゲリ」とは、デンマーク語で「心地よい」と感じられる状況や場所を意味しています。Team Meの皆さんは何をしていると「ヒュゲリだなぁ」と感じられますか?

マリウス:日本に来るといつも気持ち良く受け入れてもらえることがヒュゲリですね。僕らが最高の時間を過ごせるように、全てのことがしっかりとアレンジされています。受け入れてくれる方々が入念に準備を行って下さるおかげで、全てのことがスムーズに進みます。(日本以外では)こんな環境はあまりありません。とてもヒュゲリですね。

-他の皆さんはどうですか?

ウーノ:コーヒーがヒュゲリです。朝のコーヒー。夜の赤ワインもヒュゲリだし。フライフィッシングもヒュゲリですね。

マリウス:小さなボートにカフェとイエーガーマイスター(Jägermeister)を持って釣りに出かけるのがヒュゲリですね。

-イエーガーマイスターと聞くとデンマーク留学時代の苦い思い出がよみがえります。。

一同:ははは(笑)

 

最後にTeam Meの皆さんからヒュゲリなメッセージをいただきました!

-それでは最後に、読者のみんなに一言お願いします!

ウーノ:Team Meの音楽はとってもヒュゲリなので、ぜひ聴いてみてください。Facebookや他のソーシャルメディアで気軽に声をかけて下さいね!ライブでみんなに会えるのを楽しみにしています。

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デンマークライター瀬川直矢のTeam Meインタビューを終えて

いかがでしたでしょうか?かざらず気さくにインタビューに応じて下さったTeam Meの皆さん。これからどう進化していくのかが楽しみなヒュゲリなアーティストです(Team Meメンバーの写真写りを優先した結果、僕の顔が残念ながら眠たい感じです笑)。