北欧人がコーヒーをこよなく愛する国民であるということはご存じの方も多いはず。とりわけ彼らはスウェーデン語でティータイムを意味する「フィーカ(fika)」という文化をとても大切にしています。家族や恋人、友人、同僚とコーヒーを飲んで同じ時間を共有する、彼らにとってフィーカは生活習慣の一部であり、北欧諸国共通の大切な伝統でもあるのです。

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画像:Pauling lancia Muki, la tazza da caffè multitasking

そんな北欧・フィンランドから、コーヒータイムを更に楽しくするユニークなアイテムの情報が届きました。フィンランドのコーヒー焙煎店「Paulig」と広告代理店「TBWA/Helsinki」が現在、側面に超薄型ディスプレイを搭載したタンブラー「Muki」を開発中。暖かい飲み物を注ぐとディスプレイに写真や文字が表示される仕組みで、Bluetooth機能と専用アプリを使ってスマートフォンなどの端末から、表示するイメージをカスタマイズすることができるのだそう。

しかしデザイン性もさることながら機能性や環境への配慮も忘れないのが北欧デザイン哲学。というのもMukiのディスプレイは注いだ飲み物の熱から電源を取るため、タンブラー自体を充電する必要はないし、電気消費もそれほど大きくないため、飲み物が空になってもしばらくはイメージを楽しむことができるのです。なんともエコフレンドリーなアイテムですね。

相手のタンブラーに写真やテキストを表示させて恋人や友人を驚かせたり、あえて言葉ではなく気の利いたメッセージで相手を励ましてみたり、お店側が新商品の広告掲載に利用してみたりと使い方は様々。あるいは聾唖者にとっては新たなコミュニケーションツールとなるかもしれないですね。とにかくMukiがこれまでのコーヒータイムに新しさとユーモアをプラスことは間違いないでしょう!

参考:
Pauling lancia Muki, la tazza da caffè multitasking
Paulig Muki
注いだ飲み物の熱で写真が現れるタンブラー!アプリでカスタマイズ可能 | Techable