現在フィンランドに住む日本人テキスタイルデザイナーのemiさんが、ヘルシンキで日本人観光客にも人気のあるカフェ・アアルト(Cafe Aalto)にて開催している風呂敷をメインとしたテキスタイルの作品展をご紹介します。

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今回の展示の見所についてemiさんにお話を伺ったところ「フィンランドデザインの巨匠、アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto)のインテリアとフィンランドの自然からイメージを受けた日本の風呂敷とのコンビネーションをお楽しみいただけたら」とのこと。

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またemiさんによると、風呂敷を見たフィンランドの方は、風呂敷のことを「物を奇麗に包んで渡すというとても日本的で洗練されたもの」「折り紙のようにただの四角い紙/布を様々な形に変化させる面白いアイディア」といったように捉えて、関心を持っていただけるのだとか。こうして日本の文化が他の国の方に広がっていくのですね、うれしい!

日本とフィンランドの架け橋になるべくして活動しているemiさんに、活動を開始された理由を訪ねると、次のように説明してくれました。

フィンランドに1年間留学していたのですが、日本とフィンランドはとても似ている部分が多いことに驚きました。

人と人との距離感の取り方や人見知りだけれど話すととてもフレンドリーなところ、素材を生かしたシンプルなデザインを好むことや四季の自然を楽しむことなど。

お互いが似ていることにどちらも好感を持っていてとても親近感が湧きました。

なのでフィンランド人には日本を、日本人にはフィンランドをもっと知ってもらえたら 何か新しい発見や物が生まれるのではないか、またお互いの国の良さを再確認するきっかけに繋がるのではないか、というふうに思っています。

私自身、風呂敷をフィンランド人に紹介することで日本文化の良さに気付き、日本人にフィンランドのデザインや自然について紹介することでフィンランドの良さを再確認しています。

北欧と日本の架け橋になりたいという想いは、僕たち北欧ヒュゲリニュースと通じるところがありまして、とっても共感してしまいました。

カフェ・アアルトには日本語のメニューや緑茶もあるそうですから、このタイミングでヘルシンキに観光に行かれる方がいらしたら行かれてみてはいかがでしょうか?

[Information]
Emi Suzuki Exhibition
会期:2014年11月18日〜2015年1月5日
月曜日〜金曜日:9:00〜21:00, 土曜日:9:00〜18:00, 日曜日:12:00〜18:00
開催場所:Cafe Aalto, Akateeminen kirjakauppa 2F