結局のところ、日本と北欧の違いってどんなところなんでしょう?

実は北欧ヒュゲリニュースにとってひとつの重要なテーマは、日本と北欧のカルチャーギャップを皆さんにご紹介して「へえ」って思ってもらうことだったりします。

たとえば、これまで『Youは何しに北欧へ』インタビューシリーズでは、北欧に渡った日本人が感じる日本と北欧の違いについて毎回伺ってきました。フィンランドの歌野さんは「会社員になりたての頃、本当に16時で空っぽになるオフィスに残された時は唖然としました」と仰り、スウェーデンのアキコさんは「スウェーデンの人はディベートすることに慣れています」と教えてくれました。

では逆に、北欧の人は、日本をどう捉えているのでしょうか?北欧人にとっての、日本と北欧のギャップは?

ということでご紹介したのが、スウェーデン出身の北欧女子漫画家オーサさんへのインタビューでした。
> 【インタビュー】北欧女子オーサさんから見た、スウェーデンと日本のちょっと違うところ

 

北欧人の視点: オーサさんの場合

asaekstrom401

インタビューでもご紹介したとおり、オーサさんはスウェーデンで漫画家活動をした後に来日して、現在は日本の学校でグラフィックを学びつつ、ブログで日本と北欧の違いをテーマにした4コマ漫画を更新し続けています。

詳しくはインタビュー記事をご覧いただければと思いますが、インタビュー記事に掲載出来なかったこぼれ話もあるので、ここで少しご紹介します。

    1. 日本人とスウェーデン人の、味覚の違い

日本にはスウェーデン人にとって不思議なスナックが多いそうですね

そうですね。日本のお菓子には、例えば抹茶味のものとか、ジャガイモチョコレートとか、まあいっぱい面白い味があります。

スウェーデンにお土産として買っていって喜ばれるお菓子ってどんなものですか?

いっぱい試してみましたけど、失敗確率高い・・・(笑) でも、スウェーデン人が好きなものもいっぱいあると思いますね。例えばおせんべいとか。あとわさび味のものも最近人気あります。

でもスルメとか魚の味がするスナックはいけません(笑) あんこやお餅も、私は大好きですけどたぶん、一般的にスウェーデン人はそんなに好きじゃないかもしれない。

    1. 本場のフィーカのお話

スウェーデンのフィーカ文化について教えてください

フィーカというのは、(友達と話しながら)何か甘いものを食べてコーヒーを飲みますね。いっぱい飲みます。数時間するのも珍しくないですね。たまに、スウェーデンの喫茶店で無料のおかわりがあるところがあります。そこだと、私が経験したいちばん長いフィーカは4時間(笑)

フィーカと、日本でする女子会みたいなのとはどう違いますか?

あー、ちょっと似ているかもしれませんね。でもフィーカはやっぱり、1番普通は2〜3人くらいですね。女子会はいっぱい女性が集まるイメージです。でも、日本の女子会に行ったときも、面白いことに話はだいたい同じです。スウェーデンの女子会でも同じです(笑)

どうでしょうか、日本人としてこれまでイメージしてきた北欧(スウェーデン)像と、近い感覚ですか?それとも意外な発見もありましたか?

 

楽しい4コマエッセイが、本になった!

hokuo_cover_021301

そんなオーサさんによる、北欧女子から見た日本のちょっと面白いところは、彼女のブログで読むことが出来ます。ちなみに僕のおすすめは次の3エピソード!

  1. 『子供が一人で電車を乗ることへの、外国人の反応!』
    たしかに、日本ってだいぶ幼い子供が子供だけで電車に乗ってるよな〜って、あんまり気にしていなかったけれど思いました。そういえば海外ではスクールバスがあるのが普通な所も多いけど、日本は子供だけで集団登下校しますよね。やっぱりなんだかんだいって、日本は平和なんだなあ。
  2. 『スウェーデンで人気ある日本のブランドは。。。』
    スウェーデンの物価の高さとか、スウェーデンで日本ブランドがどのようにビジネスしているのかなということが垣間見えます。まあ、インポートブランドが高くなるのは“あるある”ですけどね!
  3. 『スウェーデンで一番人気のお祭りとは?』
    日本ほどお祭りが多い国はなかなかないらしいです。しかも今でもハロウィーンパーティーとか他国のお祭りをどん欲に取り入れ続ける!それに比べてスウェーデンのお祭りは、それはそれでらしさが出ていていいですよね〜。

そして、もっと読みたいという方には、3月6日にKADOKAWA メディアファクトリーさんから発売開始されたオーサさんの日本初出版本『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』がおすすめです!ひと足お先にチラッと読ませてもらいましたが、ブログにはまだ掲載されていないエピソードもたくさんあって、きっと楽しめるものだと思います。

この本のおすすめポイントを伺うと、オーサさんからは次のようにお答えいただきました。

たぶん、日本人の読者なら、自分の国の物とか新しい視点から見ると、まあ外国人の目から見ると、面白い発見ができるかなと思いますね。いろいろ。あとは外国人が日本で、どういう生活をするか、なにが面白いと思うか。そういう同じことに笑えるようになったら、外国人ともっと深い理解ができるかなと思いますね。それがたぶん、個人的には1番良いポイント!

本当に、その通りだと思います!そして北欧ヒュゲリニュースも、これからも北欧と日本のちょっと違うところをご紹介していきます!

[Information]
◎北欧女子オーサが見つけた日本の不思議
出版社:株式会社KADOKAWA メディアファクトリー
発売年月:2015年3月