旅行に行ったときに必ず手にするものが、現地のお金です。最近では、旅慣れている方はもうクレジットカードだけで過ごす方もいらっしゃるかもしれませんが、不安もありますし、多くの方がいくらかのお金を現地のお金に両替して旅行を楽しむのではないでしょうか。

旅の帰りに現地のお金が余った場合、再度日本円に換金して手数料がかかるくらいなら・・・と考えて空港のショップでお土産を買うのも楽しい体験ですが、お金のデザインそのものが美しければそのまま持ち帰るのもいいですよね。持ち帰ってそのまま部屋に飾っておいたり、旅の思い出としてアルバムに挟んだり、誰かに見せたり。

そんな、グッドデザインなお金が北欧にはあります。

 

スウェーデンのお札

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まず、スウェーデンが2015年から発行するのがこちらのお札。とてもカラフルで、裏面に描かれている情景が美しいように思います。

表面には、20クローナに児童文学作家で『長くつ下のピッピ』で有名なアストリッド・リンドグレーン、50クローナにミュージシャンのエバート・タウベ、100クローナに女優でサイレント〜トーキー映画初期の時代に活躍したグレタ・ガルボ、200クローナに映画監督のイングマール・ベルイマン、500クローナにソプラノ歌手のビルギット・ニルソン、1000クローナに第2代国連事務総長でノーベル平和賞を受賞したダグ・ハマーショルドがそれぞれ描かれています。

日本お札は色の変化があまりないので、カラフルなお札には少し憧れます。

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また、こちらがこのお札デザインが採用されたときに応募された他のお札デザインです。

ひとつめのものは、ポップな絵柄と花に注目したデザインがかわいい。そしてふたつめのものは縦長のデザインで、写真のようにリアルな描写が印象的でカッコいいです。みっつめのものは・・・色が薄い!鉛筆で描いたのかな?みたいな薄い絵柄が逆におしゃれだなあと感じました。

 

ノルウェーの(未来の)お札

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今度はノルウェーのお札デザインです。こちらは2017年から発行される予定となっています。先日ネット上で非常に話題になったので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

全体の共通テーマを「海」とした上で、50クローネには「わたしたちをつなげる海」を、100ノルウェークローネには「わたしたちを外の世界へと促す海」を、200ノルウェークローネには「わたしたちに食を恵んでくれる海」を、500ノルウェークローネには「私たちに福祉を提供してくれる海」を、1000ノルウェークローネには「わたしたちを次のステージへといざなってくれる海」をそれぞれイメージしたデザインが施されているそうです。

なんといっても注目は、話題になった裏面のデザイン。モザイク柄が施され、世界に唯一無二なカッコよくて未来的なデザインになりました。これが採用されてしまうとは・・・さすがです。

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その他の残念ながら落選してしまったデザインたちも面白い物が多く、ひとつめのものは写真がそのまま印刷されたかのようなデザイン。ふたつめのものの裏面には、子供が描いた落書きのようなデザインがされていました。

 

もはやお土産そのもの!?なデンマークのコイン

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Photo by Andy Reeve

デンマークのコインにハートが描かれていることは、もしかしたら常識かもしれませんね。しかしお洒落ですよね、このデザイン。大きく主張するわけではなく、小さく控えめなハートが硬化にちりばめられています。

このマークは、元々は「王立鋳造所が鋳造したコインですよ」という意味合いで付けられたマークなのだそうで、実はハートではなくミントマークだそう。今もその名残でミントマークが残っているのは面白いです。

参考:
北欧ノルウェー新札デザインはカラフルな「海」がテーマ | 鐙麻樹
Smile 197 of 366 | Flickr – Photo Sharing!
ハート(愛)に溢れる王国、デンマーク:りんごのコペン日記:So-netブログ