先日、読者の方から北欧ヒュゲリニュース宛てに、「『ガブリエラの歌(Gabriellas sång)』の歌詞の読み方を教えて欲しい」とのリクエストをいただきましたので、僭越ながらスウェーデン語の曲の読み方と翻訳に挑戦しました!

『ガブリエラの歌』は、映画コメンテーターのLiLiCoさんもおすすめしている、2004年のスウェーデン映画『歓びを歌にのせて(så som i himmelen)』の1曲です。

カタカナでスウェーデン語を記述すると、読み方の強弱によっては、実際聞き取りにくい部分があります。読みにくいかもしれませんが、カッコ内がその部分です。日本語の翻訳は、筆者の考えを抜き、純粋な訳にするため、スウェーデン語をほぼ直訳しています。読者の皆様には、歌詞の意味を想像しながら聞いていただければ幸いです!


ガブリエラの歌(Gabriellas sång)

Det är nu som livet är mitt 私の人生は今こそ私のもの
デ(ット) エー ヌー ソム リーヴェット エー ミット
Jag har fått en stund här på jorden この地球で一瞬を与えられた
ヤー ハ(ル) フォット エン ストゥンド ハ(ハとへの中間)ル ポ ヨーデン 
Och min längtan har fört mig hit 私の願いがここへ連れてきてくれた
オ(ック) ミン レングタン ハ(ル) フォ(ル)ト メイ ヒート
Det jag saknat och det jag fått 失ったものと得たもの
デ(ット) ヤー サークナット オ(ック) デ(ット) ヤー フォット

Det är ändå vägen jag valt それでも私が選んだ道
デ(ット) エー エンドー ヴェーゲン ヤー バル(ト)
min förtröstan långt bortom orden 言葉を超えたものを信じる心
ミン フォ(ル)トゥルスタン ロング(ト) ボットオム オーデン
Som har visat en liten bit 少しだけ見せてくれた
ソム ハ(ル) ヴィーサット エン リーテン ビート
Av den himmel jag aldrig nått まだたどり着いていない天国を
アブ デン ヒンメル ヤー アルドリッグ ノット

Jag vill känna att jag lever 生きていると感じたい
ヤー ヴィル シェンナ アッ(ト) ヤー レーヴェル
All den tid jag har もっている時間すべてで
アル デン ティード ヤー ハ(ル)
Ska jag leva som jag vill 生きたいように生きるわ
スカ ヤー レーヴァ ソム ヤー ヴィル
Jag vill känna att jag lever 生きていると感じたい
ヤー ヴィル シェンナ アッ(ト) ヤー レーヴェル
Veta att jag räcker till 満たされていると知って
ヴェータ アッ(ト) ヤー レッケル ティル

Jag har aldrig glömt vem jag var 自分が何者か忘れたことはない
ヤー ハ(ル) アルドリッグ グルムト ヴェム ヤー ヴァル
Jag har bara låtit det sova 休ませていただけ
ヤー ハ(ル) バーラ ローティット デ(ット) ソーヴァ
Kanske hade jag inget val もしかすると選択肢はなかった
カンシェ ハデ ヤー インゲッ(ト) ヴァール
Bara viljan att finnas kvar ただ想いだけが残っている
バーラ ヴィルヤン アッ(ト) フィンナス クヴァール

Jag vill leva lycklig för att jag är jag 幸せに生きたい 私は私だから
ヤー ヴィル レーヴァ リックリグ フォ(ル) アット ヤー エー ヤー
Kunna vara stark och fri 強く、自由になれたら
クンナ ヴァーラ スタルク オ(ック) フリー
Se hur natten går mot dag 夜が昼になるのを見て
セー ヒュール ナッテン ゴール ムート ダーグ

Jag är här och mitt liv är bara mitt 私はここにいる 私の人生は私だけのもの
ヤー エー ハ(ハとへの中間)ル オ(ック) ミット リーヴ エー バーラ ミット
Och den himmel jag trodde fanns 存在していると信じていた天国は
オ(ック) デン ヒンメル ヤー トロッデ ファンス
Ska jag hitta där nånstans どこかで見つけるわ
スカ ヤー ヒッタ ダ(ダとデの中間)ル ノンスタンス

Jag vill känna att jag levt mitt liv 自分の人生を生きたと感じたい
ヤー ヴィル シェンナ アッ(ト) ヤー レーヴ(ト) ミット リーヴ

少し難しい発音がありますが、スウェーデン語はローマ字読みに近いため、自分も歌えると感じた方も多いのではないでしょうか。

この曲は聖歌隊の一員で夫の暴力に苦しんでいた歌の上手いガブリエラという女性が、平穏を求めて地元に帰ってきた人気指揮者ダニエルの指導を受けていく内に、音楽に勇気をもらい、新しい1歩を踏み出すことを歌っている曲のようです。

読者の方々にも勇気を与える曲となり、この記事がその手助けとなればと思います!