こんにちは!いよいよ世界陸上が中国の北京で開催されます。これから連日続く陸上競技の祭典に、胸を高鳴らせている方も多いのではないでしょうか。

ところでみなさん、ご存知でしたか?スウェーデン、デンマーク、エストニアの3ヶ国の選手団が、その事前キャンプを日本の香川県でおこなっていたことを!

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香川県西部の町、丸亀市の陸上競技場で10日間(8月13日~23日)にわたっておこなわれた事前キャンプ中は練習風景が無料で公開されたり、スウェーデン代表選手団のコーチによる陸上教室も開催されたりなど、非常に刺激的で貴重な日々だったようです。

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選手たちもトレーニングだけでなく、茶道体験やお城登りなど、観光やリラックスにも余念がなかった模様。

そして私ライターkentaは、この機会を逃すまいと競技場へ駆けつけ、選手たちへのインタビューを・・・少しだけできました(笑)というのも、競技場を訪れたのは21日。大会直前、出国直前の選手たちのほとんどはもう、競技場に出ての練習をされていなかったのです。そんなわけで今回のインタビューは、2名のスウェーデン選手へのインタビューにとどまりました。

それでも!大会直前の大切な時期に貴重な時間を割いてインタビューに答えてくださった、走り幅跳びスウェーデン代表のエリカ・ヤルデル(Erica Jarder)選手(写真の右側)、カッディ・サグニーア(Khaddi Sagnia)選手(写真の左側)に大感謝!!


エリカ・ヤルデル選手とカッディ・サグニーア選手、日本は「最高!」

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おふたりとも、日本を訪れるのは初めてとのこと。そこで日本についての印象を尋ねると、両者共にまずひと言「最高」と。素敵な場所で心地よくて、日本人スタッフの気遣いにも非常に良い印象を持ったようです。

気候に関しては少し暑すぎないですか?(笑)と尋ねたところ、エリカ選手は「暑いけど、汗をかけるし身体も温まりやすいから、アスリートとしては問題ない」と断言(笑)さすがプロフェッショナルは違いますね。

大会に向けて、調子のほうは両選手共に万全だそう。それでも、大一番を迎えて緊張することもあるのでは?と思い、緊張解消法について質問したところ、カッディ選手は「音楽を聞くこと」と回答。緊張をほぐすだけでなく、モチベーションを上げるという意味でも音楽が大事なのだそうです。一方エリカ選手は、特に具体的な解消法はないものの、緊張していることについて考えないようにする、とのこと。他のことを考えたりポジティブな考えを持つようにしたりすることで、自身の意識を高めていくことができるのですね。

そして最後に、おふたりにスウェーデンのオススメを聞いてみました。

エリカ選手「ストックホルム」。カッディ選手「食事」。

ストックホルムは、スウェーデンの首都にして、言わずとしれた観光地。その街並みの美しさには誰もが目を奪われますが、それはスウェーデン人にとっても同じのようです。ストックホルムはお気に入りの場所、とエリカ選手。今ごろストックホルムは最高の気候なんだろうな・・・(笑)

食事、という回答は個人的には意外でしたが、スウェーデンにはフィーカ文化が物語るおいしいお菓子たちもさることながら、ケバブをはじめとする中東料理や、日本でもおなじみ中華料理、タイ料理など、移民大国ならではの多様な食文化があります。カッディ選手はスウェーデンのその点にも魅力を感じているんですね。

いかがでしたか?やや駆け足のインタビューになってしまいましたが、興味深い回答もいくつかあったのではないでしょうか。

練習風景の見学には、思っていたより(と言うと少し失礼ですが・・・)多くの人が訪れていました。選手やコーチたちは気軽に手を振り、写真撮影にも応じてくれ、僕の取材の傍らで、女の子ふたりを連れたお母さんが「みんないい人たちだったからいなくなっちゃうのさみしいわ」と言っていたのが印象的でした。

取材に応じてくださったエリカ選手、カッディ選手はもちろん、今回はお会いできなかったスウェーデン、デンマーク、エストニアの選手たちがベストを尽くせるよう、健闘を祈っています!

参考:
世界陸上2015北京大会香川合宿 | IAAF World Championships BEIJING 2015 Precamp in KAGAWA