北欧好きの方なら一度は観たことのある映画『かもめ食堂』。フィンランドを舞台とし、首都ヘルシンキで小さな食堂を営む日本人女性が様々な人と出会いながら、食堂がお客さんで満席になるまでの過程を描いた心温まる作品です。この映画をきっかけに北欧を好きになった方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。(筆者もその一人です(笑))
この映画に出てきた食堂のロケ地となったのが、今はなき「カハヴィラ スオミ(Kahvila Suomi:フィンランド語で、カフェ フィンランド)」というカフェでした。映画撮影後は内装をそのままに、フィンランドの伝統料理や家庭料理を提供し、地元の方や多くの観光客から愛されていました。
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↑自前の写真です!

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、去年の6月に「カハヴィラ スオミ」は閉店し、新しいオーナーを迎えて今年5月に新しくレストランとして開店しました。その名も「ラヴィントラ カモメ(Ravintola Kamome:フィンランド語で、レストラン かもめ)」。映画『かもめ食堂』にちなんでこのレストラン名にしたのだそうです。メニューは地元の旬な食材を使い、フィンランドと日本の文化を掛け合わせた料理を提供しており、ウェイターやウェイトレスには日本語を専攻している学生を起用し、双方の文化の共有を図っているとのことです。
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↑Visit Helsinki Blogから。

筆者は残念ながらまだラヴィントラ カモメへ訪問できておりませんが、訪問された方のお話をお聞きしたところ、外観は映画や「カハヴィラ スオミ」のときとはあまり変化はないものの、レストラン内はレイアウトが変わっているということです。筆者は中の様子を写真で何枚か拝見しておりますが、壁伝いにある水色の腰壁や鏡はそのままにしてあり、テーブルはフローリングの色に合わせて落ち着いた色の木目調テーブルに、チェアと照明は黒に統一してあって、映画の温かな雰囲気を残しながらもシックにまとめた内装となっていました。
時間帯によって違ってくるかと思いますが、お客さんは若い日本人女性が多いのだそうです。北欧ブームが来ていますし、やはりかもめ食堂への訪問は憧れとなっているのかもしれません(笑)

メニューについては先ほどフィンランドと日本を掛け合わせた料理とお伝えしましたが、映画や「カハヴィラ スオミ」でも人気だったシナモンロールや、フィンランドの伝統料理であるミートボール、また、おにぎりや茶碗蒸しといった日本料理も味わえるそうです!
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↑Visit Helsinki Blogから。9種類の料理でフィンランドの味が楽しめる「おいしいフィンランド」Box。35ユーロ(約3,920円)。

フィンランドに行かれる際は是非、新しくなったかもめ食堂「ラヴィントラ カモメ」に寄ってみてはいかがでしょうか。

◆ラヴィントラ カモメの営業時間
月-木11:00~14:30/17:00~22:00
金11:00~14:30/17:00~22:30
土17:00~22:30

参考サイト
かもめ食堂の舞台になったお店がリニューアルオープン|Visit Helsinki Blog
Ravintola Kamome HP