「デンマークは山も高い建物もない、パンケーキのような平らな国」という言葉を聞いたことはありませんか?
そんなデンマークの首都コペンハーゲンで、一風変わったスキー場「Amager Bakke(アマーバッケ)」の建設が進んでいます。

地元の人々から「Copenhill(コペンヒル)」とも呼ばれるこのスキー場。
実はただの遊び場ではなく、廃棄物発電所の上に建てられているというのです!

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<画像 | Visit Copenhagen >

Amager Bakke / Copenhillとは?

国際的な建築事務所Bjarke Ingels Group(ビャルケ・インゲルス・グループ:BIG)が開発する、廃棄物発電所とスキー場が一体化した複合施設。コペンハーゲンの中心部から10分ほどの工業地帯にあります。

高さ85メートルの傾斜をつかった独特な建築が、とってもクリエイティブですね。
中のごみ焼却炉では年間40万トンのゴミが燃やされ、人々の生活ためのエネルギーを生み出しています。

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<画像|BIG>

スキー場に使われる雪は本物ではなく(デンマークでは安定した降雪がありません!)、リサイクルされた粒状の合成素材です。
ごみを循環させるという発想も、エコが進むデンマークならではですね。
スキー場の他にも、ロッククライミングができるウォールやハイキングコース、カフェなどがあり、子どもから大人まで楽しめる場となりそうです。

正式オープン日は未定

廃棄物発電所そのものは2017年にはすでに完成しており、スキー場を含めた複合施設も2018年12月の完成を予定していました。
しかし先日ようやくテスト運行のために一般公開をしたばかりなので、正式オープンはまだ先になりそうです。

これまでデンマーク人たちは、スキーをする際にはスウェーデン、ノルウェー、オーストリアなどの国に行っていました。
今回建設中のスキー場は、高さはあまりありませんが、国内でスキーができる貴重なスポットとして人気が出るかもしれません。

引き続きAmager Bakke/ Copenhillの情報を追っていき、正式にオープンした際にはぜひ滑ってきたいと思います!

参考:Amager Bakke / Copenhill | Visit Copenhagen
Project ARC Amager Bakke / Copenhill | BIG