「スウェーデンで自転車利用を促進している自治体ランキング」が、自転車利用促進団体(Cykelfrämjandet)により発表されました。
1位に選ばれたのは2018 年に続き、ストックホルムの少し北に位置する街ウップサラ(Uppsala)です。北欧最古の大学があるこの街が、「自転車の街」1位に選ばれた理由は、どんなところにあるのでしょうか?

自転車利用者に優しいまちづくりとは?

環境保全、および市民の健康促進を目指して、「持続可能な自転車の街」づくりを進めているウップサラ。
近年は、2030年までの自転車利用者の増加と、自転車による交通事故の半減を自治体の目標として掲げています。
その取り組みが認められ、90点満点中88点という評価で、堂々の2年連続「自転車の街」1位に選出されました。

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具体的な取り組みの内容としては、年に10~15km程度の自転車専用道を整備し、
さらに自転車専用道の幅を3mから5.3mへ広げることで、従来の倍以上の自転車が通行できるようになるそうです。
また、2019年秋には中央駅のそばに大規模な駐輪場が建設される予定です。完成後は1200台の駐輪が可能となり、現在の約2倍の規模となるのだとか。

他にも交差点への自転車専用レーンの設置や、市民が利用可能な自転車空気入れの街中への設置の促進などの取り組みを行なっています。

街の特徴もランキングに関係

記事によると、ウップサラは大学街ということもあり、比較的若い成人人口が多いことも1位になった理由として挙げられています。
日本でもこのような取り組みを通して、満員電車や車の渋滞に悩まされずに、快適な自転車ライフが送れる街づくりが進められると嬉しいですね。

参考:
Det rullar på – Uppsala är landets bästa cykelfrämjarkommun|SVT Nyheter
Cykelfrämjandets Kommunvelometer|Cykelfrämjandet
Uppsala Kommun