スウェーデン人は春が大好き。冬と違って寒くないし、太陽は出てるし、花も咲き出してとにかく元気が出るから!
しかし果たして、いいこと尽くめでしょうか?ひとつ忘れていませんか?スウェーデンにもあるんですよ、「アレ」が。
もくじ
スウェーデン人も4人に1人は花粉症
寒い印象があるので意外かもしれませんが、春がやってくるとスウェーデンでもしっかり花粉が飛びます。
実際、5月の今はカバの木の花粉の最盛期。スウェーデン人の大体4人に1人は花粉症だそうです。
また今年は、例年よりも花粉の量が多く、東海岸(ストックホルムは東海岸です)で特にその傾向が強いのだとか。
花粉症の人はこのあたりまで来たところで、なんだかグスグスしてきてしまったかもしれませんね・・・。
しかも、意外と花粉の期間が長い
スウェーデンの花粉シーズンは5月のカバだけでは終わりません。続いて夏にはチモシーなど草類、秋のはじめにかけてヨモギの花粉が飛びます。
「えっ!夏にスウェーデン行くのに、困るよ!」なんてアナタ、ご安心を。
・・・と言えるといいのですが、これは個人差があるのでみなさんにどれぐらい症状が出るのかわかりません。
日本人はスギやヒノキ、ブタクサに反応する傾向があり、カバやヨモギではあまり症状が出ないようですが、花粉症が重い方は事前に検査を受けられたほうがいいかもしれません。
最後にカバ、草類、ヨモギの花粉の飛散期を簡単にまとめておきますので、参考にしてみてください。
ちなみに筆者はスウェーデン留学中、今の時期に、しっかりと鼻がダラダラになりました。
スウェーデンの主要花粉3種
カバ:3月~7月はじめ(最盛期は5月)
チモシーなど草類:5月から9月(最盛期は7月)
ヨモギ:7月から9月はじめ(最盛期は8月)
参考資料:
Pollenkoll.se
Pollenrepporten.se
Astma och Allergi förbundet
Astma&Allergilinjen
Pollensäsongen 2018: Då blir det som besvärligast | Expressen.se
花粉症2018年の最新事情を原因・年代で調べてみた | dpoint.jp
日本人の花粉症率は約4割? 病院での検査率は男女で違いが | at home