ついに、オーロラ旅行記の最終回に辿り着きました!!
…と言いたいところなのですが、5日目は紹介したい場所や写真が多いため、やっぱりあと2回にさせてください。すみません!
ということで今回は、キルナ教会とアイスホテルのご紹介。
次回(本当の最終回です)は、オーロラONLYでいきたいと思います。「オーロラ旅行」とタイトルに入れておきながら、今のところまだ1回しかオーロラが登場していないのですが、次回のは、ハッキリ言って、スゴイです。最終回に相応しい、スゴさです。最後までお付き合い願います。
【1月2日】
〜キルナ教会〜
朝食を済ませた後、スノーモービルツアーのガイドさんが薦めてくれたキルナ教会までお散歩することに。この教会、実は2001年にスウェーデンで最も美しい公共建築物に選ばれたそうです。
あとは写真に語っていただきましょう。
さて、ここでいきなりですが、キルナという街に関する豆知識をご紹介!
ご存知の方もいるかもしれませんが、キルナは世界的にも有名な鉱山の街。鉱山会社LKABによって人為的に発展した街なんです。そんなキルナが、実はある問題に直面しているんです。
鉄鉱石に対する需要が増え続けているため、LKABは採掘場所をどんどん拡大しているのですが、このまま掘り進めると、なんと街が崩落する恐れがあるんだそうです。そのため、2030年頃までに、街をまるごと引越しする予定になっているんです。もちろん、この教会もお引越しをすることになるのですが、築100年もする建物を一体どうやって動かすんでしょうか!?目が離せない話題ですね。
〜アイスホテル〜
教会の後は、30分ほど運転をし、ユッカスヤルヴィという街に到着。ここは、アイスホテルで有名な街です。以前このブログでも紹介したことがありますが、実際に訪れたのは、今回が初めて。噂の通り、建物も部屋も、全て近くのトルネ川で取れた氷+雪で作られていました!ほんと、お見事です。
これらのスイートルームは、今シーズン限定。当然のことながら春には全て溶けてしまうので、もし気に入った部屋があれば、溶ける前にスウェーデンへ!!
ちなみに日中は観光客に開放しているので、実際に宿泊客が部屋で過ごせる時間は、夜〜朝のみ。アイスホテルの中は、外の気温が何度であろうと、常に−5℃が保たれているそうです(もちろん夏は溶けますが)。
皆さん意見が一致するかと思いますが、−5℃の中で何泊もしたくないですよね。なので、アイスホテルに泊まるのは1泊だけが普通みたいです。というかむしろ、ホテル側もそれを薦めているようです。ですので、ホテル付近には普通の(=氷で作られていない)コテージが沢山用意されており、2泊目以降はそちらに移動するそうです。
じゃぁ私は泊まってみたいかというと、うーん…正直泊まらなくていいかも…。という感じです。やっぱり寒そうだし…。
ベッドの寝心地が良いとは思えないし…(もちろん氷ですよ)。トイレもお風呂も施設は別だし…。
ですが、あえて不便な体験をしてみたい方は、ぜひ!お試しください。
次回は、本当の本当に、最終回です。