先日ヒュゲリニュースでご紹介したスウェーデンアーティストMovits!(モービッツ)を覚えていらっしゃいますか?10月3日、梅田クアトロにて彼らのライブがあり、取材と称して楽しんできましたので、レポートをします。
ライブスタートとともにまずステージに立ったのは、Maskinen(マフィーネン)でした。Movits!の3rdアルバムに収録されている『Limousin(リムシン)』を一緒に歌っている2人組で、彼らもスウェーデンの人気ヒップホップアーティストです!
そしてMovits!の登場。Anders(アンデシュ)、Joakim(ヨアキム)、Johan(ヨハン)の順にステージに現れ、『Lindansen(リンダンセン)』からスタートしました。実は、Youtubeで彼らを観ている段階から、ひとり縦揺れでライブに備えて来た僕でしたが、期待を遥かに超えるペースで序盤から飛ばすセットリストに大興奮!
その後も『Skjut mig i Huvet(シュート メイ イ ヒューヴェットゥ)』『Ut Ur Min Skalle(ウート ウール ミン スカッレ)』『Nitroglycerin(ニトログリセリン)』など、とにかくノレる曲は全部やってくれたという感じ。『Na Na Nah!』では全員で「ナ・ナ・ナ♩」と歌いました。僕自身は、本記事に使用する写真を撮影をする関係で少し後ろから見たりもしていましたが、全体を見渡しても一体感が気持ちよかった!
終盤ではMaskinenも再登場し、『Limousin』を歌ってくれました。
ラストの『Balaclavaboogie』が終わるとすぐさま会場からは「En gång till(エンゴングティル)」のコール!これはスウェーデン語で「もう一回!」の意味だそうです。再登場したMovits!は、彼らの楽曲の中でも特に盛り上がる2曲『Sammy Davis Jr.(サミー・デイヴィス・ジュニア)』と『Äppelknyckarjazz(エッペルクニッカルヤズ)』を披露してくれました。「Spring!」「Hey!」のかけ声で跳んだり歌ったりする『Äppelknyckarjazz』の楽しさは忘れない!
ライブ開始前にお話を伺った、Movits!ファンの @movits_fansjpさんによると、2012年にの中州JAZZにMovits!が出演した際にライブを見に行っていたら、ライブ終了後にたまたまそばにいたおばちゃん、おばあちゃんから「今の凄い楽しかったね!なんて言うバンドなの!?」と聞かれたそう。これを「年齢やシーンを選ばない、開かれた感じのバンドなんだと思う」と @movits_fansjpさんは説明してくれましたが、僕も今回のライブを観てまさにその通りだと感じました。(因みに@movits_fansjpの中の人が運営しているMovits!ファンブログは、本国での活動を中心とした濃いMovits!情報がゲットできるのでオススメ!)
Movits!はまだまだ日本での知名度は高くはないですが、個人的にはもっともっと日本の人に聴いてもらいたいアーティストであり、日本人も好きになれるアーティストだと思っています!
そして、実はヒュゲリニュース、ライブ開始前彼らにインタビューをさせて頂いています。その模様は後日、前編&後編に分けてお届けしたいと思っていますので、ご期待ください!あとプレゼントも・・・あるかも!?。諸々近日発表予定!
最後にライブの様子をギャラリーでどうぞ!