みなさんは、Tom of Finlandという伝説的なゲイアイコンをご存知ですか?私は知らなかったのですが、トウコ・ラークソネン(Touko Laaksonen 1920-1991)が本当の名前で、同性愛をテーマに取り上げた画家だそうです。彼のエロティックな芸術は、現代のゲイカルチャーにとって大きな意味を持っています。
彼がよく描いたのは、革ジャンを着たバイク乗りもしくは海の男が、性的な行為に従事している姿でした。70年代のアメリカで、彼の作品が初期のゲイ解放運動でシンボルとなっていました。
画像:Tom of Finland blir frimärke – DN.SE
この秋、フィンランドの郵便局イテラ(Itella)が、タンペレで新しい博物館をオープンすることを記念に、彼の作品をモチーフにした3種類の切手を発行します。切手は2つの絵で出来ており、筋肉質な男性像が描かれています。
ゲイフレンドリーな国だからこそ、こういったデザインの切手を発行することが出来るんでしょうね!私も欲しいなと思いつつ、日本の友達にこれを貼って手紙を送ったら少し驚かれそうです!
参考:
Tom of Finland blir frimärke – DN.SE
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