国内北欧トピックス

リサ・ラーソンお気に入りのサマーハウスって、どんなとこだろう

北欧ヒュゲリニュースでも度々ご紹介してきたスウェーデンのアーティスト、リサ・ラーソンの展覧会が、9月11日の東京松屋銀座を皮切りに、大阪、滋賀、群馬など全国で開催されます。

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展覧会では、彼女の166点にものぼるプロダクト作品と、55点の一点もの作品が展示されるそう。プロダクトに関しては最近雑貨屋さんで目にすることも増えましたが、さすがに166点もの作品が一同に会すというのは今後もなかなか無い機会となるでしょう。当然、一点ものの作品はもっとレアですね。

ただし、ヒュゲリニュースが最も注目しているのは作品とは別のところ。プレスリリースによると、今回の展覧会ではリサ・ラーソンが毎年夏を過ごしている、スウェーデンのスコーネ地方にあるサマーハウスアトリエが再現されるとのこと。これは夫のグンナル・ラーソンが建てたもので、もう50年以上も欠かさず通っているのだそうです。

一般的に、スウェーデンでは夏の期間を自然に囲まれたサマーハウスで過ごすようですが、あの可愛らしい作品たちが生まれたサマーハウスがどんなところか、気になりませんか?僕はとっても気になります!リラックスした雰囲気なのか、そうでないのか。豊かな自然に囲まれているのか、そうでないのか。「これがリサ・ラーソンにとってのヒュゲリな空間なのかな」なんて、想像しながら見て回りたいです。

いろんな視点で楽しめそうな展覧会で、今から楽しみですね!

[Information]
リサ・ラーソン展
巡回期間:2014年秋〜(1年間)
開催会場(予定):松屋銀座 2014年9月11日(木)〜9月23日(火・祝)、阪急うめだギャラリー 2014年11月19日(水)〜12月8日(月)、滋賀県立陶芸の森 陶芸館 2015年3月7日(土)〜6月7日(日)、群馬県立館林美術館 2015年7月18日〜8月30日
 ※その他全国を巡回予定
 ※会期が変更になる場合があります。
http://www.artimpression.co.jp/exhibition-29.html