スウェーデン映画史上歴代3位の興行収入を誇り、ドイツ、ノルウェー、韓国など世界的にもヒットを記録している「幸せなひとりぼっち」が、ついに日本に上陸します!
―愛する妻を亡くした孤独な中年男オーヴェ。かつて町内の自治会長を務めたこともあり、近所には規律に厳しい人間として知られていた。年齢を重ねてからは気難しさに拍車がかかり、いつしか鼻つまみ者でしかない厄介なおじさんと化していた。地域の治安を守るため、共同住宅地の監視役を自ら買って出ていたのだが、数年前、自治会選挙で落選。今や、誰からも望まれていない見回り日課とする日々を送っているのであった。・・・(映画HPより)
温かく、切なく、時折のユーモアを忘れないスウェーデン映画の良さが存分に発揮されたこの映画、実はスウェーデンライターeriko、junna、kentaが一足お先に拝見させていただき、映画紹介コメントまで書かせていただきました! コメントは映画チラシ、およびHPでご覧いただけます。(スウェーデン人と日本人のハーフであるLiLiCoさんなど、各界で著名な方々と並んでコメントさせていただき恐縮です・・・笑)
まだ公開前ということで、映画については詳しくコメントできません。ということで! 「幸せなひとりぼっち」にまつわる3つの質問を、先ほどの3人にぶつけてみました!映画公開に期待を膨らませつつ、それぞれの回答をお楽しみください!!
Q1. ラストシーン以外で、映画の中で印象に残っている場面は?
eriko:オーヴェとソーニャの出会いのシーン!人生どん底の時でも幸せは見つけられるはず!
junna:オーヴェとソーニャが恋人になるシーン!頑固おやじの映画に、こんなきゅんとするシーンがあるとは!
kenta:若いころのオーヴェがイケメンで、自分が残念になった。
なんと、3人全員が若いころのオーヴェのシーンを挙げる結果となりました!女性陣erikoとjunnaがときめいているのとは対照的に、男性kentaのほうはどこかやさぐれているところが印象的です。
Q2. あなたの「幸せなひとりぼっち」な時間は?
eriko:ひとり美術館で、時間を気にせず好きな作品を鑑賞する時。
junna:こたつを一人占めしてうたた寝している時。
kenta: 何も予定のない日曜日の朝、目が覚めて「あ、今日は何も予定がないな。もう少し寝ていられる」と布団の中で考えているとき。
知的なerikoと、ぐうたらなjunnaとkentaという明白な対立が浮かび上がりました(笑)みなさんはどっち派ですか?
Q3. この映画に5つまでタグを付けるなら?
eriko:#レトロスウェーデン#すごすぎるDIY#口うるさいけど#優しいおじさん#大切な人とみたい
junna:#絵に描いたようなスウェーデン#ボルボvsサーブ#美人すぎる猫#ほっこり#だけどなかなか波乱万丈
kenta:#現代スウェーデン#ザ・スウェーデン映画#衝撃シーン#年代問わず#優しくなれる
「スウェーデン風景あふれるあたたかな映画」という点では共通していますが、それ以外で着目している点が少しずつ違うようです。みなさんもご覧になった際は、オリジナルのタグをつけてみてくださいね!
この映画が本国スウェーデンで公開されたのは、昨年のちょうどこの時期。遠いスウェーデンに思いを馳せつつ、劇場へ足を運んでみてください!
公開:12月17日(土)東京・千葉・大阪・名古屋より、順次公開 詳しくは下記HPにて!