先日、自身が立ち上げたレコード会社の社長として、新人のプロデュースを開始したとヒュゲリでもお伝えしたスウェーデンのヴィジュアル系アーティストヨヒオ(Yohio)が、今度は日本でボーカロイド(VOCALOID)になってしまったようです!
画像: ガジェット通信
まず、ボーカロイドって何?という方へ。
ヤマハが開発した歌声合成技術および、その応用ソフトウェアです。
音符と歌詞を入力するだけで歌声に変換することができます。
つまり、歌手を呼ばなくても歌声を作り出すことができます。引用:ボーカロイド公式サイト
「初音ミク」という単語(人名)を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女がまさにボーカロイドです。
あらかじめ用意された声のサンプルに、自分の歌を歌わせることが出来るパソコンのソフトなんです。
で、その声のサンプルをヨヒオが担当しました、というのが今回のニュース。
発売元はスウェーデンに本社を置き、ボーカロイド制作においても実績のあるDTM(デスクトップミュージック)の会社、PowerFX社だということで、スウェーデン最強タッグが日本のボーカロイド界に殴り込みをかけて来たと言っても良いかもしれません(多分言い過ぎですが笑)。
聴き紛うということはないかもしれませんが、いや、でもボーカロイドだということを知らずに聴いたら、もしかしたら本当に聴き間違うんじゃないか?と思うくらい滑らかな歌声です。
ボーカロイドになると、ネットで活躍するクリエイター達がその声にオリジナルソングを歌わせ、動画にしたものをニコニコ動画やYoutubeで公開してくれると思うので、これをきっかけとしてヨヒオが更に日本で人気を獲得するかもしれませんね。
元々ネット文化とヨヒオってなんとなく合いそうなので(個人的な見解)、トップクリエイター達に受け入れて貰えると、北欧のこともボーカロイドのことも好きな自分としては嬉しいです。