その旅行の中で僕は、「デンマークの名物です!」とガイドブックに書かれていたにしん料理を食べたのですが、正直なところイマイチだったという感想を持っています。美味しくない訳ではないのです。しかし、「感動するほどではないな」と感じてしまったのです。(そもそも「にしん料理食べ放題」というお店に行き、食べ過ぎたからというのが、このような感想を抱いた大きな要因であった事を先に明記しておきましょう。。。)
そこで北欧学部(ほくおうまなぶ)第2回では、美味しいデンマーク料理について改めて調べてみる事にします。まずはインターネットと雑誌からヒントを探してみました。
はじめに見つけたオススメデンマーク料理はオープンサンド。オープンサンドはお皿にカットされたライ麦パンと魚や肉、チーズ、それらに良くあうソースが盛られ、ナイフとフォークでいただくサンドウィッチとのこと。この料理は以前、名古屋の北欧展に行った際にいただいた事がありますが、とっても美味しかった事を覚えています。
また僕が滞在していた当時の実体験として、デニッシュパンを筆頭にパン類が非常に美味しかった印象がありました。調べてみると、デンマークは酪農が盛んな地であり、バターやチーズが美味しい事で有名なんですね。特にチーズは日本にもたくさん輸出されており、良質故にチーズケーキに使われる事も多いそうですよ。
次に、デンマーク長期滞在者のナオヤさんとヒュゲ吉(ヒュゲリニュースTwitter“中の人”2代目)にも実体験からオススメするデンマーク料理について聞いてみました。
(写真:和Station)
2人とも口を揃えて「美味しい」と言うのは、Flæskesteg(フレスケスタイ)という料理です。これはデンマークでクリスマスに食べられるローストポークの料理で、表面をカリカリに焼き上げるところが美味ポイントだそう!
また、ナオヤさんはおすすめデザートとしてもう1品、Risalamande(リスアラマンデ/上の写真です)を紹介してくれました。この料理はお米をミルクで炊き、ホイップクリームを混ぜ、最後にチェリーソースをかけて頂く料理だそうで、こちらもクリスマスに食べられるものだそうです。
カリカリに焼かれた豚とお米のデザート・・・。あっ、よだれが出てました。
色々調べてみた結果、次にデンマークに行く時にはオープンサンドイッチとフレスケスタイ、それにリスアラマンデの3つをいただく事に決定しました!(笑)他にもきっと美味しい料理があるはずです。美味しいデンマーク料理をご存知の方は、是非コメントで紹介してください!