こんばんは、年末年始はスウェーデンでリフレッシュしてきたaikoです。
さて、今年一発目は『YOUは何しに北欧へ?』の第三弾をお届けしたいと思います。
第一弾ではスウェーデンのグリーンピース(国際環境保護団体)で活躍されていたアキコ・フリッドさんをご紹介。第二弾は、アキコさんからご紹介いただいた、日本の手仕事とお茶のお店をご夫婦でやられている明知直子さん。 そして今回第三弾として直子さんにご紹介いただいたのは、スウェーデン王立バレエでダンサーをつとめる木田真理子さん。
真理子さんはスウェーデン在住歴4年半で、現在ストックホルムに住んでいます。最後までインタビューをお楽しみください!
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画像:John Hall
1. スウェーデンに引っ越したきっかけを教えてください!
踊った作品の中で面白いと思ったものは、ほとんどヨーロッパの振付家の作品ばかりだったので、少しずつヨーロッパのダンスに興味を持つようになり、2009年の年明けに何カ所か興味のあるヨーロッパのダンスカンパニーでオーディションを受けました。
すごく迷いましたが、レパートリーがとても良かったのでGöteborgsoperan(ヨーテボリオペラ劇場)のバレエ団に入団することに決め、そこで3年間踊りました。その間にヨーテボリバレエの芸術監督が、ストックホルムの王立オペラバレエの芸術監督に就任しました。私自身ストックホルムに興味があり、芸術監督も、私にストックホルムに来てほしいと言ってくれたので、1年後に王立オペラバレエに移籍しました。今はストックホルム生活2年目です。
2. 今はどのような活動をされていますか?
他にはスウェーデンの振付家ヨハン・インガーや、イスラエルの振付家でフランスで活躍しているエマニュエル・ガットの作品、またクラシックバレエでは『眠りの森の美女』『くるみ割り人形』に出演しました。これだけでも盛り沢山でしたが、世界的に有名なスウェーデンの振付家マッツ・エックの17年ぶりの全幕バレエ新作『ジュリエットとロミオ』でジュリエット役に選ばれ、2013年5月に世界初演できたのは大きな出来事でした。
画像:Carl Thorborg
3. スウェーデンに来て仕事上で一番の苦労話(あるいはカルチャーギャップを感じたこと)を教えてください。
4. スウェーデンに来て仕事上で一番嬉しかった話を教えてください。
『ジュリエットとロミオ』は世界的に注目を浴び、一般のお客さんだけではなく世界中からダンス評論家、ディレクターなどダンス関係者がたくさん観に来てくれました。
5. 真理子さんがスウェーデンで学んだ仕事術あるいはライフスタイルで、日本でも取り入れられそうな(あるいは日本人が見習うべき)ことはありますか?
6. 今後の目標を教えてください!
7. 真理子さんにとって、もっともヒュゲリ(デンマーク語で「心地良い」)な瞬間はいつですか?
8. この企画は、リレー形式で続けていきます。北欧で活躍されている日本人の方をご存知でしたら、ぜひご紹介ください!
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いかがでしたでしょうか。
スウェーデンのバレエ団で活躍し、しかもジュリエット役に大抜擢されるような日本人の方にインタビューができて大変光栄でした!Kungliga Operan(王立スウェーデン歌劇場)のYouTube公式ビデオで、ジュリエット役を演じる真理子さんの姿が見れますのでぜひご覧ください(0:29頃):
[youtube value=”ynIWouIIEAc”]
いつか、真理子さんのパフォーマンスを生で見てみたいですね!今後はどんなステージに立たれるのか、個人的にとても楽しみにしています。
次回は、スウェーデンのヨーテボリ在住の陶芸家、大矢さんにインタビューします。引き続きお楽しみに!