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北欧のクリスマスって何を食べるの?代表的な料理をご紹介

本格的にクリスマスシーズンに入り、気持ちが高まってきますね。

今回は、みなさんの気持ちをもっとワクワクさせてくれる、「北欧の代表的なクリスマス料理」についてご紹介します。

みなさんは、どの料理が食べてみたいですか?

もくじ

デンマークのクリスマス料理

Flæskesteg(フレスケスタイ:豚肉のカリカリ焼き)

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<画像|VORESMAD.dk>

メインディッシュとなるのは、グレイビーソースで食べるFlæskesteg。

カリッと焼いた豚肉と濃厚なソースで、いくらでも食べられそうです。

Æbleskiver(エーブレスキーワ:パンケーキボール)

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<画像|NORDIC FOOD & LIVING>

デザートとして食べられることの多いÆbleskiver。日本、特に関西の方なら、たこやき器を使って簡単に作ることができます。

粉砂糖やジャムと合わせて食べるのが一般的。そして、クリスマスの時期に飲まれるのは、おなじみ…

Glogg(グルッグ:ホットワイン)

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<画像|POLITIKEN.dk>

日本でも知名度の上がってきたホットワインです。

シナモンやカルダモンなど、香辛料が入っているのが特徴。

ノルウェーのクリスマス料理

Ribbe(リッバ:豚バラのオーブン焼き)

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<画像|MatPrat.no>

オスロなど、ノルウェー東部でよく食べられるクリスマス料理。

経験者によると、「少し脂っこいけど、日本人好みの料理」だとか。

Pinnekjøtt(ピンネキオット:ヒツジ肉の塩漬け)

pinnekjoett
<画像|MatPrat.no>

ベルゲンなど、ノルウェー西部で食べられるクリスマス料理。

クリスマスには、お肉を食べることが多いようですね。

Lutefisk(ルーテフィスク:タラの灰汁漬け)

lutefisk
<画像|MatPrat.no>

ノルウェー北部でよく食べられるクリスマス料理。こちらは魚です。

上にポツポツ赤く見えているのは、ベーコンですね。

淡白な見た目とは裏腹に、味の好みが分かれるのだとか。

スウェーデンのクリスマス料理

Julskinka(ユールフィンカ:クリスマスハム)

julskinka
<画像|Arla.se>

デンマークのFlæskesteg(豚肉のカリカリ焼き)と似ています。

ハムはスーパーやお肉屋さんで買えますが、仕上げに自宅のオーブンで焼き上げるのが、おいしさの秘密。

Julmust(ユールムスト:クリスマスコーラ)

julmust
<画像|Hemköp.se>

見た目も味も、コーラのようなJulmust。

クリスマス時期になると、このペットボトルがスーパーに山積みになります。

Janssons frestelse(ヤンソンス・フレステルセ:アンチョビグラタン)

janssons frestelse
<画像|Arla.se>

アンチョビとジャガイモで焼き上げたグラタン。

筆者の知る限り、「好きじゃない」と言った日本人を見たことがありません。

Pepparkaka(ペッパルカーカ:ジンジャークッキー)

pepparkaka
<画像|Mittkök>

シナモンなどの香辛料の効いたクッキー。

日本でも、IKEAやKALDIなどで購入できます。

アイスランドのクリスマス料理

Hangikjöt(ハンキキョト:ラム肉の燻製)

Hangikjöt
<画像|mbl.is>

「アイスランドのクリスマス料理といえば、これ」というぐらい、伝統的な料理。

ノルウェーではヒツジ肉の塩漬けでしたが、こちらでは燻製ですね。

Hamborgarhryggur(ハンボルガフリュッグル:豚肉のつや煮)

Hamborgarhryggur
<画像|SS.is>

デンマークのFlæskesteg(豚肉のカリカリ焼き)由来のクリスマス料理。

比較的最近、食べられるようになったそうです。

Malt og Appelsín(マルト・オ・アッペルシン:オレンジソーダ)

malt og apelsin
<画像|nammi.is>

アイスランドの飲料メーカーがつくる甘いソーダ「Maltöl」とオレンジジュース「Appelsín」を混ぜたソフトドリンク。

クリスマスといえば、大人も子どももコレを飲むそう。

フィンランドのクリスマス料理

Riisipuro(リーシプーロ:ミルク粥)

riisipuuro
<画像|kotikokki>

甘くて優しい味がします。

お粥を作った鍋の中には一粒だけアーモンドが入っていて、自分のお皿の中にアーモンドが入っていた人は、幸せになれると言われています。

Joulutorttu(ヨウルトルットゥ:クリスマスタルト)

joulutorttu

手の平くらいの大きさのパイシートに、ジャムを包んで、いろいろな形に折って焼きます。

プルーンのジャムを使うのが人気。コチラの記事で、レシピもご覧いただけます。

Piparkakut(ピパルカクト:ジンジャークッキー)

スウェーデン語のジンジャークッキー「Pepparkaka」とつづりが似ていますね。

ちなみにフィンランドでは、クリスマス前にPikkujouluといって、忘年会のような感じでクリスマス会を行なうのが恒例なのだとか。

逆にクリスマス当日は、家族団らんで過ごすようですよ。

いかがでしたか?「絶対おいしそう!」なものから、「・・・?」といったものまで、いろいろありますね!

参考:
Traditional smoked lamb hangs onto its place on the tables of Icelanders over Christmas|Iceland Magazine
ICELANDIC CHRISTMAS TRADITIONS|What’sOn.is
The Icelandic Christmas Drink: Malt & Appelsín|mbl.is