ヒュゲリなコラム

ヘルシンキ・ロヴァニエミ間で途中下車。フィンランドの知られざる町、オウルの見どころを紹介します!

約20万人※もの人口を擁し(※2017年夏時点)、フィンランド有数の都市でありながら、ガイドブックには登場しない街、オウル(Oulu)。
でも、ちょっと待って!観光名所は多くないけれど、見どころはたくさんあります!
今回は、そんなオウルに10か月間滞在した筆者が選んだ、オウルに来たらぜひ訪れてほしい!おすすめスポットを3つご紹介します。

もくじ

1. ぽっちゃり癒し系な町のランドマーク「トリポリッシ」

「トリポリッシ(Toripolliisi)」との名称で親しまれている警察官の像。
フィンランド語でToriはマーケット、poliisiは警察の意味で、「マーケットを見守る警察官」といったところ。
なんといっても、このぽっちゃり体型が癒されますね~。オウル随一のフォトスポットです。

雪の中、マーケット近くで佇むトリポリッシ雪の中、マーケット近くで佇むトリポリッシ

 

2. おみやげ探しにもぴったり!雑貨も食料品も揃うマーケット

トリポリッシの近くには、屋内型のマーケットがあります。
新鮮なサーモン、トナカイの缶詰など、フィンランドならではの食料品から、かわいらしいポストカード、毛糸の小物など手作り雑貨まで、さまざまな品物が並んでいます。
屋内なので、寒い日も雪の日も安心して買い物を楽しめるのもありがたいです。
定休日は日曜日で、それ以外も曜日によって営業時間が異なるため、ホームページでの事前確認をおすすめします。(営業時間のみ、ページ最下部に英語表記があります)

赤レンガで造られており、美しい外観も楽しめるマーケット赤レンガで造られており、美しい外観も楽しめるマーケット
マーケットの中で、手作り雑貨を販売する店舗(2016年2月)マーケットの中で、手作り雑貨を販売する店舗(2016年2月)

3. 期間限定で出現するクリスマスマーケットは必見!

クリスマスの前の時期には、オウルの中心地にある広場にクリスマスマーケットが立ち並びます。
その時期にオウルを訪れた、ラッキーな方はぜひチェックしてみてくださいね。マーケットで売られる手袋などの防寒グッズは、お土産にもぴったりです!

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2018年のクリスマスマーケットの様子<画像 |
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クリスマス前、イルミネーションが飾られたオウルの中心地クリスマス前、イルミネーションが飾られたオウルの中心地

ヘルシンキから飛行機で約1時間、バス・電車で約7時間(※便によって異なる)ほどの場所に位置するオウル。
今回ご紹介した3つ以外にも、オウルには魅力的な場所がまだまだありますので、特にヘルシンキからロヴァニエミなど北部フィンランドへ向かわれる方は、オウルにぜひ立ち寄ってみてはいかが?

※文章内の画像は、注記のあるもの以外は筆者撮影

参考:Oulu Information | City of Oulu