北欧に夏がやってきましたね!そしていよいよ旅のベストシーズンが到来です。皆さんのなかで、この夏フィンランド旅行を計画されている方も少なくないのでは?
そこで今回は、フィンランドに行くなら絶対に行ってもらいたいマリメッコ(marimekko)本社についてご紹介します。
商品価格はフィンランド内の正規店で日本のおよそ半額。
そして本社に併設されたアウトレットショップではさらにお得に、バーゲンセール期間中ならもっともっとお安く手に入る可能性があります。
もう日本では販売されていない掘り出し物にも出会えるかもしれません。マリメッコファンとしてはこの憧れの地にいくしかないですよね。
ただネット環境のない中、海外で電車に揺られ、初めての場所に行くのはかなり不安ですよね。
ということで、マリメッコ本社への行き方をご紹介したいと思います。事前にこれをチェックしておけば、迷子になることはありません。
フィンランドのメトロ(地下鉄)はオレンジ色。目指すマリメッコ本社があるのは、ヘルットニエミ駅です。
路線は複雑ではありませんが、メトロ初心者にとってどちら方向への電車かの表示が見分け難いので、ホームでは進行方向を慎重に確認し乗車しましょう。
日本のガイドブックではマリメッコ本社を「ヘルシンキ郊外」と表現することが多く、少し行きづらそうな印象を受けがちかなと思います。
しかし、実際にはセントラル駅からヘルットニエミ駅まではメトロで7駅分、約10分で行くことが出来る距離です。
ちょうどセントラル駅からヘルットニエミ駅の間に「ハカニエミマーケット」のあるハカニエミ駅があるので、午前中にハカニエミマーケットを覗き、その後マリメッコ本社に行くのもおすすめです。
さて、電車に乗ると最初は地下を走っていますが、途中から地上に上がります。
電車内では次の停車駅の表示とアナウンスがあり、アナウンスはフィンランド語・スウェーデン語・英語で流れます。
フィンランドの地名はフィンランド語とスウェーデン語の2言語別々にあるものが多く、もちろん発音も違い、最初はとても紛らわしく感じられるかもしれません。
ただ表示をしっかり確認しておけばOK!上の路線図も参考にしてください。
ヘルットニエミ駅南側改札右側の扉を出て、バス乗り場の方へ(バスの絵がある方へ)
バス停6番(出口を出て右手)の方へ進みます。
その先左手方向の横断歩道渡り、そして橋も渡ります。
まっすぐ、まっすぐ。そうすると左手に格安スーパーLiDLが出てきます。
大丈夫、まだまだまっすぐです。
LiDLを通り過ぎ、信号を渡るとマクドナルドとガソリンスタンドのシェル(Shell)の看板が出てきます。
ここが最初のポイントです。このマクドナルドとシェルの看板交差点を渡り左折です。
すると左手にポスティ(posti:郵便局)がでてきます。
ポスティにはムーミングッズが販売されているので気になるところですが、ひとまず今はマリメッコに向かいましょう。
ポスティも通り過ぎ、ぐんぐん突き進みます。自信をもって、そのままマクドナルドも通過です。
するとボルボ(VOLVO)の建物がでてきます。
写真左にある軽食スタンドも意外と美味しそうで(何かよく分かりませんが)気になるところですが、ここもぐっと我慢。
そしてここが第2のポイントです。ボルボの建物を道なりに右へ進みましょう。
するとひっそりと・・・。ほんとうにひっそりと・・・。目立たないグレーの建物マリメッコ本社がでてきます。駅から約10分で到着です!
入り口もひっそりしているので開いているのか少し不安になります。
勇気を出して入り口を入るとエントランスホールになっていて、とても開放的な空間が広がります。
建物内はとても明るく、時期によってディスプレイは変わるようですが、華やかなマリメッコのファブリックが2階から吊られていて、その下にはクッションがずらり。
受付の女性は全身マリメッコスタイルでした。
正面に階段、右手がカフェのマリトリ(Maritori)、左手がアウトレットショップになります。2階はオフィスなので立ち入り禁止です。
こんなくつろぎスペースもあったり。もう見るもの全てがかわいい!大興奮です!
Marimekko-Tehtaanmyymälä
住所:Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki
TEL:+358 9 758 7244
営業時間:月~金曜10:00~18:00、土曜10:00~16:00、日曜12:00~16:00