こんにちは、スウェーデン現地ライターのkentaです。今回は、今年の8月から来年の6月までの僕の留学に際して、どんな手続きを踏んできたのかをご紹介します。

なお、先に申し上げますが、留学事情は個人により違います。僕は私費留学ですが、奨学金を受けるか受けないか、交換留学かどうか、公費留学か私費留学か、などの違いで少しずつ手続きが変わってくるので、この記事は参考までに、実際に手続きをする方は必ず、まずスウェーデン大使館のホームページを確認してくださいね。

では、今年の3月にタイムスリップ!

3月~5月(留学の5ヶ月程度前):留学先の学校を探す

いま僕が勉強しているのは、スウェーデン全国にあるフォルクフーグスコーラ(folkhögskola)の中から選んだ1校です。インターネット上に、全フォルクフーグスコーラを検索できるサイトがあるので、そこで場所やコースなどを絞り込んで、行きたい学校の候補を挙げていきます。そして、それぞれの学校と直接メールや電話を通じて連絡を取り、入学許可を得ます。

※フォルクフーグスコーラについては、デンマークにあるフォルクフーグスコーラに近い施設「フォルケ」に関してご紹介した以前の記事(2014.6.6. フォルケって何だ?デンマークから始まった「おとなの幼稚園」をご紹介)を参考にしてください。

5月~7月(留学の3ヶ月程度前):スウェーデン大使館での書類選考

3ヶ月以上スウェーデンに留学する場合、スウェーデン移民局が発行する「居住許可カード」が必要です。しかし、渡航してそのまま移民局を訪れるのではなく、まずは日本のスウェーデン大使館に必要書類を送り、その審査を通過できれば渡航し、移民局での居住許可カード発行手続きに進めます。

スウェーデン大使館に送る書類は、入学許可証やパスポートのコピーなどで、詳しくは大使館のホームページに指示されています。書類があれば審査に通るというわけではないのでドキドキです。

7月~8月上旬(留学の1ヶ月程度前):大使館からの返事、渡航準備

無事に審査を通過できれば、大使館から通知書が届きます。後は渡航の準備をして、通知書に書いてあるように、渡航後はなるべく早く移民局へ行って居住許可カードを発行してもらう手続きをします。

8月中旬・下旬~(到着後):新学期開始!および移民局訪問

いよいよ学校生活が始まります。学校生活に浮かれてばかりはいられませんよ。移民局に行って最終手続きをしましょう!

整然とした立派な建物を想像しながら訪れた、スウェーデンのヨーテボリ(Göteborg)にある移民局がこちらです。

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ち、小さい(笑)どうやら、移民局が建物を持っているのではなく、テナント1個分ぐらいの規模で業務をおこなっているようです。

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つづいては、待合室と窓口の様子。

さすが移民局。アジア系、中東系、アフリカ系、いろいろな顔立ちが見られます。名前や受付番号を呼ばれたら窓口で手続きをおこないます。僕の場合は、署名、顔写真撮影、指紋認証をおこないました。

そして無事に発行された居住許可カードがこちらです。

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個人情報ばかり書かれているからほとんどお見せできません、ごめんなさい・・・(笑)。クレジットカードなどのような一般的なカードと同じサイズです。

しかし、先ほども申し上げましたが、この居住許可カードは申請すれば誰でも発行してもらえるわけではありません。ヒュゲリニュースでも何度か取り上げていますが、スウェーデンでは移民問題が深刻で、簡単に移民や留学生を受け入れるわけにはいかないのです。そう考えると、手のひらに収まるこのカードに特別な重みを感じました。

いかがでしたか?スウェーデン留学までの手順の一例をお楽しみいただけたでしょうか。また次の記事もお楽しみに!

参考:
Folkhögskola.nu – Alla Sveriges folkhögskolor! – Folkhögskola.nu
Tokyo | SwedenAbroad
Privatpersoner – Migrationsverket