もくじ
スウェーデンにあって日本に足りないもの?
「北欧は高福祉国家である」とよく言われます。「高福祉ってそもそも何?」と聞かれると
- 医療費がタダ!
- 年金が充実!
- 教育費も無料!
と、ついつい国からもらえるお金のことばかり考えてしまいがちです。
そこで今回は、福祉が充実したスウェーデンの「イクメン」の気分を味わうことが出来る、とってもヒュゲリなプロジェクト「The Swedish Dad」を通じて、高福祉がもたらしてくれる「豊かさ」を感じてみましょう。
「The Swedish Dadとは?」
21人のスウェーデンのパパ達。
心温まるスウェーデン人のパパと子ども達のフォトブックが届きました。「男は一家の大黒柱として働くべきだ!」といった価値観がない国の、1人のパパの気分を感じることができるでしょう。
480日にも及ぶ育児休暇(なんと16ヶ月!)があるスウェーデンでは、「親であること」に対して日本と違った価値観が存在します。ベビーカーを押すパパ達で混雑する風景だって、ぜんぜん不思議じゃないんです。
「スウェーデンのパパ達によるフォトブック」では21人のパパ達が、彼らの毎日を彼らのコトバとともに伝えてくれます。
The Swedish DadのFacebookページでは、こんなヒュゲリな写真がたくさん見られます↓
北欧のあたりまえを知って気づく豊かさ?
男性が育児をすることがスウェーデンでは自然なことが伝わってきますね。
- 税金をあげる
- 育児休暇のシステムを整備する
- 年金を保証する など
高福祉を実現して「豊かさ」を感じられるようになるには、システムだけでは十分ではなく、僕たち一人一人の意識の変化も不可欠だと思います。
日本もこれから「男性が育児に励み、育児休暇を取ること」が選択肢として自然なことだと受け入られる社会になることを願っています。