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今夏公開。フィンランド映画『365日のシンプルライフ』が問いかける“モノ”の意味

フィンランド映画『365日のシンプルライフ』がこの夏、8月16日から日本で公開されます。

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画像:映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト

あらすじとポイント

ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。ルールは4つ。

  1. 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
  2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
  3. 1年間、続ける
  4. 1年間、何も買わない

引用:映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト

本作は監督、脚本、主演をペトリ・ルーッカイネン一人で担当。

ひと足早く映画を観てみまして、もちろん詳しくは書きませんが、モノを持つ意味を考えさせられる映画だと感じました。自分の家にあるたくさんのモノはなんで買ったのか?いつ使っているのか?他のもので代用はできないのか?など、映画を観た後にこれまでの生活では気にならなかったことが気になってくる。逆に言えば今の生活を見直す事ができる映画です。

今のところは8月16日、オーディトリウム渋谷での公開予定のみサイトに掲載されていますが、このあと全国の映画館での上映が発表されると思います。モノだけでなく、身の回りの環境に複雑さやごちゃごちゃした感じを抱いている方には特におすすめの映画。シンプルに生きるための知恵が得られるかもしれません。

[Information]
365日のシンプルライフ
日時:2014年8月16日~
場所:オーディトリウム渋谷

参考:
映画『365日のシンプルライフ』オフィシャル・サイト