スウェーデンに住んでいた日本人として、とっても嬉しいコラボレーションが実現しました!
毎年冬にスウェーデンで限定販売されるフレーバー付きホットワインがあるのですが、今年は、そのブランドが日本からインスピレーションを得た結果、フレーバーが生姜ゆず味に決定したそうです!わーい!
これも何かの縁ですので、このブランドについて少しご紹介したいと思います。
まずスウェーデンでは毎年クリスマスシーズンになると、glögg(グルッグ)というホットワインを飲むのが伝統です。
glöggの語源はatt glödgaという動詞で、「温める」という意味だそうです。
恐らく、最も有名で人気のあるglöggブランドはBlossaでして、Systembolagetという国営の酒屋ではglöggのマーケットシェアの72%を占めているそうです。
※スウェーデンはお酒の販売規制が厳しく、アルコール度数3.5%を超える飲料はSystembolagetでしか購入することができません。
色々な種類のglöggを販売しているのですが、↓
その中でも一番注目度が高いのは、その年にしか販売されない限定フレーバーのglöggでしょう。
この企画は2003年から始まったそうですが、私が初めてスウェーデンで冬を過ごした年(2010年)は、サフラン味で金色の素敵なボトルでした。
甘くてとっても美味しかったです:
続いて2年目の冬は、コーヒー味。
けれどもこれは、個人的に「まずい」の一言でしか表現できないものだったので、写真を撮る気にもなりませんでした。
このサイトから写真をお借りします。ボトルのデザインはおしゃれですよね:
そして、今年の冬に販売されるBlossa限定フレーバーglöggは、生姜ゆず味に決定したということです!
ちなみに、昨年からBlossaとパートナーを組んでいるMcCann Stockholmが、フレーバーとデザインコンセプトを提案したとのこと。
これは絶対に美味しいでしょう。去年のコーヒー味の代わりにこれを出して欲しかったです…。
今年の冬はスウェーデンの家庭で、生姜ゆず味のホットワインが飲まれていることを想像すると、なんだかウキウキしちゃいます☆
私たちも、味見してみたいですよね!