ヒュゲリなコラム

世界一くさい工場見学?シュールストレミングのつくりかた

世界一くさい食材といえば、皆さん何を思い浮かべますか?

アラスカのキビアック、韓国のホンオフェ、日本のくさや、色々な食べ物が挙げられるかと思います。
実は、共通するのは全て発酵食品であることです。

今日は、ここ最近日本のバラエティ番組などでも取り上げられるようになったスウェーデンのシュールストレミングに迫ります。

もくじ

シュールストレミングの起源

シュールストレミングの歴史は長く、スウェーデンでは中世以前から食されていたと考えられています。現在のような保存技術のない当時、発酵が重要な保存方法だったのです。
長く厳しい冬を過ごさなければならないスウェーデン人にとって、保存食としてのシュールストレミングは貴重なタンパク源であると言っても過言ではありません。

中田さん記事3
<画像 : 川口貿易>

世界一くさい食べ物を作る工場とは?

スウェーデンでは、野外で食す前にご近所さんに許可を得てからシュールストレミングを食べるとも言われ、そのにおいはシャワーを浴びても取れないほど強烈です。

さてそんなシュールストレミングですが、どのようにして製造されているのでしょうか?
スウェーデンを代表するシュールストレミングブランド「オスカシュ」の工場に迫ります!

ビデオの中では実際にニシンをどのように発酵させているのか、実際に工場で働く人たちがどのようににおいと闘っているのか、今まで見ることのなかったシュールストレミングの裏側を垣間見ることができます。

ちなみに、北欧ヒュゲリニュースでは過去にシュールストレミングの美味しい食べ方を紹介しています。

勇気ある方はぜひぜひ購入して、十分に準備してから挑戦してみてください!