タイガーコペンハーゲンでも手に入らない北欧雑貨が期間限定でやってくる！

（マルコさんが行かれるという蚤の市。掘り出し物がたくさんありそう！）

デンマークワーホリ滞在をここまで満喫されるなんて！

タイガーコペンハーゲン社長へのデンマーク語インタビューをYahoo!に取り上げていただいたことで、色々な方からご連絡を頂きヒュゲリな毎日を過ごしております。

ヒュゲリとは呼べないほどの暑い夏をいかがお過ごしですか？

さて、今回は現在デンマークで「北欧の暮らしや陶器のデザイン」を学びながらワーキングホリデー生活を満喫中のマルコさんが、デンマークに滞在しながら8月に広島県尾道市で「北欧デンマークの暮らし展」を開催されるということを聞きつけ、早速インタビューさせて頂きました。

ー「北欧デンマークの暮らし展」を開催することになったきっかけを教えて下さい。
マルコ：デンマークに来てから、自分の趣味で蚤の市や小さなマーケットで古い陶器やテキスタイルなどを少しずつ買っていたのですが、そこから何かできないかと考え始めたのが始まりです。

ーなぜ広島で「北欧デンマークの暮らし展」を行おうと考えたのですか？
マルコ：私の地元でも北欧に興味を持っている人はたくさんいらっしゃる思うのですが、なかなか北欧の文化に触れる機会がないんです。関西や東京では北欧雑貨を取り扱うお店や展示がたくさんあるので、そこまで見に行くか、あとはテレビや雑誌で見るくらい。新しい「北欧デザイン」は百貨店などでも時々見られるのですが、特に古い陶器や蚤の市などで見られるモノは触れる機会が本当に少ないんです。

でも「私がデンマークにいる間なら、福山や尾道の人にデンマークの古くからのデザインに実際に触れてみてもらえる機会をつくれる！」と思い、今回の「北欧デンマークの暮らし展」を企画しました。そして、私自身がよく通っていた life:styleさんで出来たらなぁと思い連絡を取ってみたところ life:styleさんも私に賛同してくれて今回の企画が実現出来ることになりました。

ーなるほど、そうだったんですね。展示を行う life:styleさんはどんなお店なのですか？
マルコ：私の生まれた広島県福山市の隣にある尾道市にあるお店で、ショップには暮らしを豊かにしてくれるようなアイテムが置かれています。いつもは作家さんの小物や器の企画展を行っていらっしゃいます。お店のコンセプトは「あたりまえの何気ない日常の暮らしを少しでも豊かに、楽しく、愛おしく過ごしていただけるようなアイテムをセレクト」なんですよ。

ー今回はデンマークのどのようなものを展示される予定ですか？
マルコ：私自身がデンマークに来られたことは、スマイルアイルズや瀬川さん*に会えたこと、そして色んな人達の支えがあったおかげです。なので、感謝の印ではないのですがデンマークの良さを伝える事＋自分の趣味というテーマで展示をしようと準備をしています。
*マルコさんのデンマーク留学は僕がサポートさせて頂きました。

ーちなみに渡航前後でデンマークに対する印象は変わりましたか？
マルコ：デンマークに滞在する日数が増えるごとに、デンマークに対する思いは増えて変化しているのですが、まだまとまりきれていないんです。もう少しまとまってから再度インタビューしてもらえませんでしょうか？笑

ーかしこまりました笑。それでは最後に「北欧デンマークの暮らし展」に来られる方へメッセージをお願いします！
マルコ：私自身、北欧の古いモノのデザインはシンプルでとても魅力があると感じています。ドイツが近くにあるのでバウハウスのデザイン論が入ってきているのだと思うのですが、ごてごてした装飾ではなく、フォルムや色、少しのデザインでみせている感じがとっても北欧デザインらしいと思っています。

今回の展示ではデンマークの1950年代のモノから今は生産されていない古い陶器やテキスタイルなどを展示するので、そこからデンマークの生活などを感じてもらえたらと思います。皆さん夏休みを利用して北欧の文化に触れるためにぜひ広島までお越し下さい！