もくじ
デンマーク期待の新人アーティストをご紹介!
日本もデンマークもすっかり夏めいてきましたね。さて、今回は前回ご紹介したアイスランド出身のバンド・Múm(ムーム)に引き続き、デンマーク期待の新人アーティストIndians(インディアンズ)のインタビュー記事をお届けします。
Indians – “I Am Haunted” (Official Music Video)
インタビュー前に色々とIndiansのことを調べていたのですが、その中でも特に印象に残っていたのがこちらのプロモーションビデオ。
[youtube value=”vFCkmyMVZQ0″]
Múmにも負けない独特な世界観です。なので、インタビューするまでどんな方なのか少し緊張していましたが、実際にお会いしてみるととっても穏やかな方で安心しました笑
それではインタビュー記事、最後までお楽しみください!
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写真:古溪 一道(コケイ カズミチ)
日本での初ライブを終えて
-日本初ライブの感触はいかがでしたか?
Indiansとその音楽について
-さて、それではここから少しIndiansとその音楽についてお話いただけますか。
デンマークのコペンハーゲン出身のセーレンです。子どもの頃にピアノを始めて、それからずっと音楽に携わってきました。本当はドラムがやりたかったのですが、両親がうるさいドラムセットを家に置きたくなかったので(笑)、まずはピアノから始めることになりました。そうやって始めたピアノを続けた一方で、ドラムを叩く機会は結局ありませんでした。ピアノを弾きながら時間を過ごすことは、昔から好きでしたね。
また、デンマークの色々なバンドでキーボードを演奏したり合唱の歌手をしたりしてきました。そこからインスピレーションを受けることもたくさんあり、私にとってとても貴重な経験になっています。とても優秀なバンドメンバー達と一緒にバンドを通じて音楽活動をしていくことは、とても学びの多いプロセスでした。そしてある時「自分自身の音楽をつくってみよう」という気持ちになり、実際に自分で始めてみたんです。
自分で音楽をつくり、そのアルバムを発表してからまだ4ヶ月ですが、世界中の色々な場所でコンサートをする機会に恵まれています。正直こうなるなんて全く想像していませんでした。アルバムをつくりコンサートをするために世界中を駆け回る、ということに強い思いがあったわけではありません。「少しずつ、一つ一つを大切にしながら自分の音楽を創り上げ、そのヒュゲリな時間を楽しんでいこう」、そんな風に思っていました。
それは小さな頃にピアノを弾くことが遊びであった時みたいな感じですよね。家の中でヘッドフォンをつけ、一人でピアノの前に座り、音を見つけて、自分の世界を創りあげ、それを録音する。私はそのプロセスが本当に好きなんです。音楽の中にはこの「遊び」の要素がたくさんあるように思います。
初めて訪れた日本の印象
-ここまでの日本の印象はいかがですか?
セーレンから見たデンマークとは?
-セーレンさんにとっての「デンマーク文化」はどんなものですか。日本と比べてでも良いですし、一般的にでも良いのですが。「こんな違いがあるなぁとか、、」
-「音」ですか?
最後にセーレンからヒュゲリなメッセージをいただきました!
-それでは最後に、読者のみんなに一言お願いします!
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いかがでしたでしょうか?クールで穏やかながらも、内から湧き出る音楽への熱い思いが感じられるセーレンさん。とってもヒュゲリなアーティストです。